将来の進路や学びに直結する、九州女子短期大学 子ども健康学科・専攻科のおすすめ授業をご紹介。
実際に開講されている授業や学生インタビューを通して、“学びのリアル”をのぞいてみよう!

幼児と人間関係

幼稚園教諭免許を取得するための教職課程における「領域に関する専門的事項(5領域)の1つ人間関係」のねらいと内容を学びます。具体的には、こどもを取り巻く環境を理解し、さらには未来を推測し乳幼児期の発達過程における人と関わる力の育ちの重要性について学習します。

保育者として、子育てにおける子どもや保護者との人間関係をより良いものにするために、より人間関係について深く学び、先生の体験談から実際的な関わり方や対処の仕方など保育に役立つことを多く学ぶことができて面白いです。
将来は、障害の有無や生い立ちに関係なく一人一人と真剣に向き合い、健やかな心身の成長のために子どもの発達に合わせた保育を行い、子育てをしている保護者を十分にサポートできる保育士として働きたいです。

河村 信子先生

子ども健康学科

幼児と人間関係の学びを軸に、幼児と保育者、幼児と幼児、保育者と保護者、保育者と保育者、多職種連携、地域の方々との連携まで、多角的に人間関係について学びを深めます。また、自己の認知(メタ認知・自己覚知)について考える時間を設けながら、社会での実践につながる知見を対話しながら学び会います。

保育内容指導法(表現)

保育内容指導法(表現)は、保育者としての知識と技能を習得することを目的とした演習科目です。保育現場で使用するパネルシアターの作成や模擬保育を行ったり、オペレッタの実践を通して表現方法や指導方法を身につけたりできるような構成にしています。子ども達との活動場面を想定し、保育の実践力を高められるよう取り組んでいます。

保育士資格と幼稚園教諭二種免許状取得を目指して受講しています。「パネルシアター」では、1人1つ作成しました。パネルシアターは作成に多くの工程があり、それらすべて1人で行うこと、また発表までがパネルシアターなので子どもが興味を惹き楽しめるのか試行錯誤するのが難しかったです。「オペレッタ」では、集団で1つの作品を作るため、皆の意見を尊重しつつ、時には妥協も必要で、皆で試行錯誤していく過程が大変でした。しかし、「パネルシアター」は学生同士で発表することで、1人1人の個性や仕掛けの違いが出ていて参考になりました。「オペレッタ」でも練習を重ねて仲間と協力し、最後の発表で大きな達成感を得られたことが魅力でした。

貞方 聖恵先生

開講している学期の前半では個人でパネルシアターの発表、後半ではクループごとにオペレッタの発表をおこなっており、学生達は、れぞれの特技や強みを活かした発表を楽しんでいます。例えば、オペレッタの中にダンスや体操の動きを取り入れたり、ユーモアを含ませてみたりなど、同じ演目でもグループの特色を活かした内容となっています。発表を通して、学生の新たな一面を発見できるのも楽しみの一つです。また、この授業では保育者を志す学生として個人の技術を高めることはもちろんのことですが、複数人で一つの活動に取り組むための協同性や主体性を身につけられるように工夫しながら授業展開をしています。

医科学特別実習

医科学特別実習は、実験実習科目です。そのため、机上の知識のみではなく実習を通して、さまざまな専門知識を学びます。今回は事前説明後、6班に分かれて、建物内外の照度測定を実施します。

医科学特別実習は、養護教諭を目指す上で必要な環境衛生について、実践的に取り組め、将来、学校現場で活かせると思いました。今回は測定器を用いて、様々な場所の照度について、測定の仕方などを学ぶことができて面白いです。

松本 禎明先生

子ども健康学科
専攻科 子ども健康学専攻

この科目は、教科書や教室内講義では会得しづらい学校保健安全法(環境衛生基準)を踏まえた学校環境点検や、問題点がある場合の学校管理職への説得力のある早期報告と改善提案ができるよう力量形成することを目的としています。
検査項目「採光及び照明」では、特定箇所の照度の点検に留まらず、環境、設備状況及び特定作業の持続とヒトの視覚器における感度の変化(順応性)の影響、すなわち感覚の慣れを意識した測定と考察ができるよう促し、学生も照度計による客観的な測定と主観的予測値(ヒトの明るさの印象)とは大きく異なる場合があり、それは人の活動状況により変化する順応性が関わっていることを実感しているようです。

子ども健康学特論

成長発達段階や多様な健康課題に応じた養護教諭の役割について、実践活動を通して学びます。「養護教諭の知識・技能・人間性における専門性」「子ども自身が健康に生活していくための体験活動」「子どもの主体的な学びを支援する教師の資質」の3領域に焦点を当て、子ども一人ひとりの健康を支援していく養護教諭の専門性について、実務経験をとおし学習します。

現在、保育士と養護教諭二種免許を取得しており、今年度においては、養護教諭一種の取得に向けて幅広く子どもについて学びたいと思っています。
子ども健康学特論は実習を通し学ぶことが出来るため、自分自身がワクワクした気持ちで学習することが出来ることがいいと感じています。

橋口 文香先生

この授業は、「養護教諭(社会人)に求められる資質能力を理解し、教育活動実践を通して自己の課題を明確に示すことができる」ことを目的とした授業です。
今回の講義の「花プロジェクト」の授業では、学生みんなで、土を耕し、肥料を撒き、デザインを考えながら苗を植え、水やりリレーの当番を決め、「育てていく活動」に取り組みました。学生からは、仲間とともに活動に取り組むことによって、「楽しかった」「自然の美しい花に触れて気持ちよかった」「友人や先生と楽しく活動出来た」などの声が寄せられました。さらに、「子どもと一緒に活動したら、心の距離が縮まっていくような気がする!」と養護教諭として子どもと関わるヒントを見つけたようでした。

修了研究

本授業では、学生が自ら興味・関心のある領域を選択し、その領域において実務経験を持つ担当教員とともに深く研究を進めていきます。
修了研究Ⅱに引き続き、研究活動の成果について整理とディスカッションを行い、最終的な学修成果の発表に臨みます。

修了研究は、短大や専攻科での学びをより深めるために、自分が研究したいことについて自ら学べます。また、心理学などに興味があるので、カウンセリングなどを実践的に行うことが、養護教諭を目指すうえでとても重要になると思います。
パワーポイントでの発表は、苦手意識があるので苦労することもありますが、友人と協力したり、助けてもらったりしながら取り組んでいます。

宮嶋 晴子先生

「修了研究Ⅲ」は、専攻科2年生が学びの集大成として一年間に渡って研究活動を行う授業です。学生さんそれぞれが自分の興味・関心から研究テーマ等を設定し、その内容や希望に沿って担当指導教員が決まり、そこから週1回のゼミ活動が行われます。宮嶋ゼミは、個別指導ではなく、ゼミ全員が一同に集まり、週に1回研究の進捗状況を発表し合います。自分の研究はもちろん、同じゼミ生の発表から研究内容や教育実践をたくさん学ぶことが出来ます。ゼミ生全員が活発に楽しく意見交換を行っています。