「豊前市・九州女子大学・ギラヴァンツ北九州 SDGsジビエカレー開発キックオフイベント」
7月12日(水)本学弘明館1階実習食堂にて、豊前市・九州女子大学・ギラヴァンツ北九州との共同プロジェクトである、SDGsジビエカレー開発キックオフイベントが行われました。
このプロジェクトは、ギラヴァンツ北九州とパートナーシップを締結する本学とギラヴァンツ北九州とフレンドリータウンを締結している豊前市、そして、ギラヴァンツ北九州が間に入る形で実現しました。
豊前市では、シカ・イノシシによる農作物被害が深刻で、農作物の被害を少しでも減らすため、イノシシ・シカの駆除をしています。駆除後の活用策も課題に上がっており、そこでジビエ肉の活用に実績のある本学栄養学科の巴美樹教授に声がかかり、栄養学科の学生と教員の試行錯誤のうえ、今回、商品化までたどり着くことができました。
完成披露ということで、本学の奥田俊博学長、豊前市の後藤元秀市長、ギラヴァンツ北九州の石田真一社長をはじめ、本学栄養学科教員、学生、その他関係者が出席し、試食会も行われましたので、その模様をお伝えします。
入口では、レシピ制作に関わった栄養学科の学生たちがアテンドしました。また、多くのマスコミの方たちも来場されました。
はじめに、豊前市の後藤市長、本学の奥田学長、ギラヴァンツ北九州の石田社長による挨拶の後、商品化にあたっての基調講演が行われ、本学からは栄養学科の山本亜衣准教授が発表しました。
その後の試食会では、報道陣に囲まれながらの試食でしたが、「美味しい」「臭みがない」「食べやすい」等の高評価をいただきました。
試食会の後、学生たちは、フォトセッションやインタビューと大忙し。普段はできない経験ができました。
全員で記念撮影をして終了となりました。
このイベント終了後、マスコミの皆さんにも「ジビエカレー」をご試食いただき、関係者同様に高評価をいただきました。
なお、この模様は、7月12日(水)夕方のTNCテレビ西日本「記者のチカラ」やNHK「NEWSブリッジ北九州」でも放送されました。
巴教授と豊前市の後藤市長との記念撮影
巴教授とギラヴァンツ北九州の石田社長との記念撮影
このジビエカレーは、今後、ミクニワールドスタジアムのホームゲームや豊前市の道の駅などで販売されます。
是非ご賞味ください。