「教員採用試験対策 春季セミナー!」
令和5年4月から「生活デザイン学科」と名称変更する人間生活学科では、中学・高校の家庭科教員免許が取得できます。
令和4年度までの連続9年間、毎年現役合格者を輩出しており、今年度は福岡県・福岡市・北九州市・山口県・長崎県の中学・高校の採用試験に、合計10名の4年生が合格しました!
春休み中も学修を続けられるよう、春季セミナー(講義・実技[調理・被服])を開講しています。
講義では、今年は3年生から「模擬授業をもっとしたい」との希望があり、上級生が下級生に授業を行う形式としました。上級生は、まずは教科書の重要事項を自身で工夫し作成したPP・プリントを用いてわかりやすく解説し、最後に過去問を解いてみるという流れで授業を行ってくれました。
受講後、上級生からは、「自分自身が担当した箇所は詳しく調べることで知識が深まり、他の人の授業の仕方を見るのは勉強になった」等の感想が、また、下級生からは、「わかりやすく教えてもらえてよかった。自分も将来、あんな風に授業ができるようになりたい」等の感想が聞かれました。
「授業づくりを楽しめる教員養成」を目標の一つとしています。
これからも良い雰囲気と伝統を受け継いでいきたいと思います。
このほか、実技[調理・被服]の対策も行われました。教科書だけでは理解しにくい内容や、過去に出題された問題(県外含む)を見ながら実践的に学び、充実した学修機会になったようです。