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教員氏名 | 河野 光登 |
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ローマ字 | KOHNO, Mitsutaka |
所属学部 | 家政学部 |
所属学科 | 栄養学科 |
職名 | 教授 |
メールアドレス | m-kohno@kwuc.ac.jp |
主要担当授業科目 | 基礎栄養学 |
専門分野 | 栄養化学、保健機能食品、機能性食品 |
学生の皆さんへ | 2021年3月まで34年間一般企業に勤務していました。そこではタンパク質の栄養健康機能の研究をしてきました。この3年間は基礎栄養学を中心に教鞭をとっております。 生理機能の研究は奥深いものです。まだまだ新たな発見の日々です。皆さんは最新の情報入手のアンテナを少しでもこの方面に向けて常に興味を持って、新たな情報を吸収してください。 |
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最終学歴 | 神戸大学農学部農芸化学科生物化学専攻卒業 京都大学農学部食糧科学研究所たんぱく食糧部門修士課程修了 |
取得学位 | 博士(農学) |
職歴 | 不二製油株式会社基礎研究所、開発研究所、未来創造研究所 |
所属学会名 | 日本農芸化学会 日本栄養・食糧学会 日本肥満学会 日本栄養改善学会 日本スポーツ栄養学会 日本食品科学工学会 |
研究活動の概要 | 研究活動(1) ■研究題目 Soybean and other legume proteins exhibits beneficial physiological effects on metabolic syndrome and inflammatory-related disorders.
■研究の要旨 豆類タンパク質の生理機能について大豆タンパク質を中心に現在注目されているエンドウ豆やルピンなども含めて紹介した総説
■研究成果の報告 Intech Open Journals
研究活動(2) ■研究題目 Purification, characterization, and crystallization of two types of lipase from Rhizopus niveus.
■研究の要旨 油脂加工用酵素(カビ由来のリパーゼ)の精製と酵素特性(耐熱性、至適温度等)を解明し、その結晶化についての報告(河野光登、釘宮渉、橋本征雄、森田雄平)
■研究成果の報告 Biosci Biotechnol Biochem 1994, 58(6): 1007-1012.
研究活動(3) ■研究題目 Decreases in serum triacylglycerol and visceral fat mediated by dietary soybean beta-conglycinin.
■研究の要旨 大豆タンパク質の主要構成成分であるβコングリシニンの生理機能(血中中性脂肪改善効果、内臓脂肪改善効果)を、それぞれ100名規模のヒト試験で明らかにした。
■研究成果の報告 J Atheroscler Thromb. 2006, 13(5):247-55.
研究活動(4) ■研究題目 Improvement of glucose metabolism via mung bean protein consumption: A clinical trial of GLUCODIATM isolated mung bean protein in Japan.
■研究の要旨 アズキ科の緑豆(リョクトウ)由来のタンパク質の構造上の特徴の知見(βコングリシニンとの高い類似性)より、このタンパク質の糖代謝改善効果をヒト試験で明らかにした。
■研究成果の報告 Functional Foods in Health and Disease, 2017; 7(2): 115-134.
研究活動(5) ■研究題目 Improvement of glucose and lipid metabolism via mung bean protein consumption: clinical trials of GLUCODIA™ isolated mung bean protein in the USA and Canada.
■研究の要旨 緑豆タンパク質の用量設定も含めてヒト試験を行い、緑豆タンパク質の糖代謝改善、脂質代謝改善、体脂肪改善、肝機能改善といった効果を確認した。(河野光登、菅野秀夫、鴫原裕子、白石義明、本山貴康)
■研究成果の報告 J Nutr Sci. 2018, Jan 14; 7: e2. |