| 著書 |
| 著書 |
未来へつなぐ教育心理学 |
共著 |
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2024.9.30 |
嵯峨野書院 |
大学・短大での初学者向けの講義を対象としたテキストとして執筆した。幼児期の子どもの発達に関する代表的な理論について図表を用いて説明し、この時期の人間関係、向社会性、感受性を育むための保育者の役割について解説した。[第3章を担当]
(分担執筆:石橋浩美、茂野仁美、宮本直美、稲田達也、芳田茂樹、水野正朗、高岡昌子、山口真希、宮前桂子、竹内和雄、鶴田利郎、高橋登
高岡昌子、河村信子)
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| 著書 |
グローバル都市経営学会ハンドブックⅡ |
共著 |
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2023.9 |
ふくろう出版 |
第3章 地域と社会学
子育て支援が日本を救うために―地域子育て支援拠点の変遷と学際的視点からの考察―
日本の少子化対策の先駆けである「地域子育て支援拠点事業」に着目し、その意義と課題について考察した。四半世紀にわたる事業の変遷について、まず子どもを取り巻く環境の変化と国の施策の歴史についてまとめた。さらに、保育学・社会福祉学・社会学・心理学分野の先行文献に基づいて外観し考察した。今後は「子育て支援」を学際的な視点で捉え、社会で包括的な支援へと実現していくためにパーパスの共有と複数の専門分野における相互理解が必要であることを述べた。
(p176〜193頁を担当)田村進一、近勝彦、河村信子、他
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| 学術論文 |
| 学術論文 |
乳児保育におけるマザリーズの発達的意義に関する文献研究: 発達心理学の視座からみた教育的実践の検討 |
単著 |
河村信子 |
2026.5.30 |
日本言語文化研究 |
本研究は、乳児保育におけるマザリーズの発達的意義について、国内外の先行研究をもとに発達心理学の視座から検討した文献研究である。愛着理論、心理社会的発達理論、社会文化的理論、認知発達理論を枠組みとして整理した結果、マザリーズは、乳児の言語発達や認知発達を支えるだけでなく、情動調整や対人関係形成を促進する教育的実践として機能していることが示唆された。 |
| 学術論文 |
保育者による幼児の情緒調整援助の省察 ―領域「人間関係」の視座から― |
共著 |
河村信子 高良美香 |
2026.3.31 |
九州女子大学紀要 |
領域「人間関係」を理論的枠組みとし、幼児期における情緒調整援助と保育者の専門性形成との関連を検討した。幼稚園に勤務する保育者8名を対象にフォーカスグループインタビューを実施し、Braun & Clarke(2021)の主題分析の枠組みを用いて質的に分析した。その結果、【自己の実践の再認識】【他者の経験からの学び】【援助における迷いや葛藤の共有】【省察を通じた専門性の向上】の4つの主題が抽出された。これらは、保育者の省察的対話が自己理解の深化、心理的安全性の確保、実践知の生成を促し、保育の質の向上に寄与することを示している。
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| 学術論文 |
乳幼児期の子育て支援における多職種連携の理論的整理: ブロンフェンブレンナーの生態系理論(メゾシステム)に基づく文献研究 |
単著 |
河村信子 |
2026.3.31 |
九州女子大学学術情報センター |
国内外の学術論文を対象とした文献研究を行い、多職種連携がどのように捉えられてきたのかを分析した。その結果、多職種連携は、家庭と専門職(行政機関・保育教育機関)、専門職間,制度や組織を媒介とする関係構造として捉えられており、これらは複数のミクロシステムを接続するメゾシステムとして位置づけられることが示唆された。 |
| 学術論文 |
幼児教育「人間関係」領域と社会情動的スキルの理論的接続と保育者スキルに関する考察 |
単著 |
河村信子 |
2025.11.10 |
日本言語文化研究 |
幼児期における「人間関係」領域と社会情動的スキルの理論的接続を検討し、保育者に求められるスキルを考察した。文献研究により、社会情動的スキルと非認知能力の関係を整理し、日本の幼稚園教育要領における領域「人間関係」が社会情動的スキルの五領域と重層的に対応していることを明らかにした。 |
| 学術論文 |
「幼児と人間関係」における発達理論の有用性に関する考察―愛着理論および心理社会的発達理論を援用して― |
単著 |
河村信子 |
2025.9.30 |
九州女子大学紀要 |
乳幼児保育・教育における領域「人間関係」に着目し、発達理論の有用性を考察した。具体的には、ボウルビィの愛着理論およびエリクソンの心理社会的発達理論を理論的枠組とし理論と実践の架橋を試みた。本研究は、保育者の専門性向上および保育の質的向上を図る上で、発達理論の理解と活用が不可欠であることを示唆し、今後の保育・教育実践における理論の統合的理解と保育・教育への応用の必要性を示した。 |
| 学術論文 |
子育て支援施策の変遷と「子育て支援」の課題―エンゼルプラン以降の文献研究からの考察― |
単著 |
河村信子 |
2025.3.31 |
日本産業科学学会『研究論叢』第30号 |
「子育て支援」の変遷について、幼稚園教育要領・保育所保育指針の改定年度を基準として年代別に整理した。その上で「子育て支援」の課題について議論した。 |
| 学術論文 |
福祉・母子保健分野に従事する地方公務員の職業アイデンティティと職務連携間における「顔の見える関係」の媒介効果 |
単著 |
河村信子 |
2024.7 |
グローバル都市経営学会『グローバル都市経営学会誌』第3巻1号 |
多職種連携におけるコンフリクトが生じるプロセス仮説モデル図(河村2024)の要因間の関係を検証することを目的とした。具体的には、媒介変数を「顔の見える関係」とし、独立変数を専門職のアイデンティティ、従属変数を職務連携とする階層的重回帰分析を行った。その結果、異なるアイデンティティをもつ者が互いの職務について理解を深め合い連携を実現するために「顔の見える関係」は重要な職場環境であることが示唆された。 |
| 学術論文 |
産前産後から未就園児世帯の子ども・子育て支援における多職種・多機関連携にコンフリクトが生じるプロセス―A広域自治体の子育て世代包括支援センターに従事する専門職員へのインタビュー調査を参考に― |
単著 |
河村信子 |
2024.3 |
大阪公立大学大学院都市経営研究科紀要『都市経営研究』第4巻1号 |
多職種連携による子ども・子育て支援による地域共生社会の実現を促進することを目的とした研究。産前産後から未就園児の子育て支援現場に着目し、母子保健と児童福祉の連携が促進するための示唆を、連携現場におけるコンフリクトが生じるプロセスを明らかにし、コンフリクト要因を導出することを目的とし探索的に分析、考察した。その結果、個人のアイデンティティによるコンフリクト要因、根拠法の違いによる組織的コンフリクト要因、マクロレベルでは制度の複雑さの要因が導出された。 |
| 学術論文 |
地域子育て支援拠点事業の意義と課題についての研究―4つの基本事業に関するアンケート調査を参考に― |
単著 |
河村信子 |
2020.3 |
大阪教育大学大学院教育学研究科健康科学専攻修士学位論文 |
「地域子育て支援拠点事業(以下、拠点事業)」の変遷を整理し、現在の「拠点事業」の意義と課題について言及した。次に、4つの基本事業に関するアンケート調査を実施し、利用者視点からの「拠点事業」の意義と課題について分析、考察した。さらに、学際的視点から拠点事業の意義と課題を導き出し、今後の拠点事業の役割について考察した。 |
| 学術論文 |
5歳児の危険回避能力と交通規則理解および役割取得能力の関連 |
共著 |
上野萌子・内山伊知郎・河村信子 |
2015.3 |
日本道徳性発達実践学会『道徳性発達研究』第9巻1号 |
保育園の5歳児を対象に、危険回避能力と交通規則理解および役割取得能力の関連を検討した。さらに、交通場面での危険回避能力と交通規則理解の関連についても考察した。5歳児は認知能力が発達することにより、横断歩道における正しい知識を理解し道路上での危険を回避することにつながる可能性がある。交通場面での危険を回避するためには、自己中心的思考から脱し、他者の視点を考慮して交通規則を理解することが必要である可能性を実証的に明らかにした。
上野萌子・内山伊知郎・河村信子
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| 学会発表 |
| 学会発表 |
幼児教育を支える園マネジメントの創造 ―園長が紡ぐ「園文化」とこれからの幼児教育の可能性― |
共著 |
河村信子 青山優子 髙良美香 松木栄子 岡村歩果 内山伊知郎 |
2026.5.17 |
日本保育学会第79会(自主シンポジウム) |
本シンポジウムは、園マネジメントを「園文化生成のプロセス」として捉え、変化する幼児教育・保育環境の中で求められる新たな実践の在り方を検討するものである。人口減少地域における園づくり、ICTを活用した発達支援、保育者主体の英語教育という三つの実践を通して、園長の判断や対話が保育者の専門性や子どもの育ち、保護者支援にどのようにつながるのかを考察する。さらに、発達心理学および実践研究の視点から、これからの幼児教育を支える園文化形成の可能性を議論した。
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| 学会発表 |
子育て支援における多職種連携の質を高めるための要因分析 |
単著 |
河村信子 |
2025.11.2 |
日本子育て学会第17回大会(ポスター発表) |
特に乳幼児期の子育て支援における多職種連携の質的向上を目的として、行政職員へのインタビュー調査を実施した。分析の結果、連携を促す「顔の見える関係」や「情報共有の場」の環境形成が、支援の一貫性および信頼関係の構築に寄与することが示唆された。 |
| 学会発表 |
乳児と親を支える科学的な子育て支援を考える〜地域におけるマザリーズ教室の実践〜 |
共著 |
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2025.11.1 |
日本子育て学会第17回大会(大会企画シンポジウム) |
マザリーズの効果を科学的根拠を示して解説し、その実践について報告した。本シンポジウムは実演を加え、参加型の議論の場を提供した。
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| 学会発表 |
地域共生社会における「子ども・子育て支援」「多職種・多機関連携」の再定義 |
単著 |
河村信子 |
2024.8.25 |
日本産業科学学会台30回全国大会 |
子ども子育て支援施策に関する、少子化対策エンゼルプラン以降の研究動向をレビューし、体系的に分析した結果を報告した。 |
| 学会発表 |
地域共生社会にむけた包括的支援における多職種・多機関連携の再定義 |
単著 |
河村信子 |
2024.5.18 |
日本産業科学学会関西部会報告会 |
多職種・多機関連携の定義を国内外外の先行文献から検討し、日本が目指す地域共生社会の実現にむけた、福祉分野における多職種・多機関連携の再定義を試みた。また、さらなる検討のために、保育および子ども・子育て支援の歴史的変遷をたどる文献調査に基づいた定義づけについて議論した。 |
| 学会発表 |
「顔の見える関係」が職業アイデンティティと職務間連携に及ぼす効果 |
単著 |
河村信子 |
2023.12.3 |
2023年度グローバル都市経営学会全国大会 |
福祉・母子保険分野に従事する地方公務員の職業アイデンティティと職務連携間における「顔の見える関係」の媒介効果」論文のもととなる、アンケート調査分析結果を発表し、得られた知見について発表した。顔の見える関係により、職業アイデンティティが異なる者同士の関係性が高まることが示唆された。 |
| 学会発表 |
5歳児の横断歩道理解と危険回避行動との関連 |
共著 |
上野萌子・内山伊知郎・河村信子 |
2014.8.30 |
日本応用心理学会第81回大会 |
路横断のための横断歩道設置の能力と道路上での危険回避行動との関連を検討した。その結果、横断歩道を3つ適切に設置することができる幼児は、道路の危険性を理解し、横断歩道を活用するといった認知能力が発達している。このように認知能力が発達することにより、道路横断における正しい知識を理解し、道路上で危険回避をすることにつながる。効果的な交通安全教育への示唆を与える知見を発表した。
上野萌子・内山伊知郎・河村信子
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| その他 |
| その他 |
大阪府子どもの生活に関する実態調査報告書 |
共著 |
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2024.3.31 |
公立大学法人 大阪公立大学 |
子どもたちの未来が生まれ育った環境に左右されることなく、自分の可能性を追求できる社会の実現をめざし、行政が的確な施策を行うため、大阪府大阪市との共同実施にて子どもたちの生活実態の調査によって現状を把握し、得られた結果から今後の施策を検討することを目的とする。第三次子どもの貧困対策計画(令和7〜5カ年)策定の参考とするため、子どもの生活実態、学習環境や保護者を含めた支援ニーズ等を把握することを目的とした調査。大阪市24区各区、および、大阪府下18自治体対象に実施した。研究チームで、クロス集計の考察、各自治体の総合考察を執筆した。対人関係、学習・家庭生活のクロス集計・考察及び、大阪市此花区・東成区、富田林市、摂津市の総合考察を担当した。
山野則子、嵯峨嘉子、駒田安紀、河村信子、他8名
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| その他 |
公開シンポジウム:子ども、若もの支援と重層的支援体制のあり方 |
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2021.11.29 |
教育福祉研究センター公開講座(大阪市立大学との合同企画)コロナ禍における子ども、家庭、学校―2020年度の結果から得た知見をどう活かすか |
教育福祉研究センター公開講座(大阪市立大学との合同企画)コロナ禍における子ども、家庭、学校―2020年度の結果から得た知見をどう活かすか
公開シンポジウム:話題提供者として登壇した。 |