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教員氏名 | 定村 美紀子 |
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ローマ字 | SADAMURA, Mikiko |
所属学科 | 子ども健康学科 |
職名 | 教授 |
所属学科(兼任) | 専攻科 子ども健康学専攻 |
主要担当授業科目 | 子ども保健学Ⅱ、看護学実習Ⅰ・Ⅱ、看護学特論Ⅰ・Ⅱ、子どもの健康と安全、臨床実習Ⅰ・Ⅱ キャリアデザインⅠ・Ⅱ、修了研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、子ども健康学演習、キャリア基礎演習Ⅰ・Ⅱ |
専門分野 | 看護学 |
最終学歴 | 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 |
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取得学位 | 博士(ヒューマン・ケア科学) |
所属学会名 | 日本公衆衛生学会 日本プライマリ・ケア連合学会 |
研究活動の概要 | 研究活動(1) ■研究題目 師長の日常行動分析から役割機能のモデル化を図る 科学研究助成事業(萌芽研究)(研究分担者)(平成16~18年
■研究の要旨 臨床現場の看護実践は(1)患者と医師等,医療職との調整,(2)患者の自己決定への支援(3)意思の伝達(患者が自分のことばで語る)への支援,(4)日常生活支援の4つに分類されその実践にはスタッフの育成が重要であることがわかった。
■研究成果の報告 日本看護管理学会でポスター発表
研究活動(2) ■研究題目 住み慣れた地域に在宅医療環境を整えるための医療及び看護・介護職と薬剤師の連携強化に関する研究 勇美記念財団助成在宅医療助成(後期)一般公募 (研究代表者) (平成24~29年)
■研究の要旨 訪問薬剤管理指導の現状について薬局を対象に実態調査を行った。薬局の薬剤師と訪問看護師や介護士との連携を推進するために多職種連携の学習会を企画し、「お薬との付き合い方」をテーマに地域住民と保健医療福祉関係者が薬剤管理に対する考え方を話し合った。医療や介護を受けるにあたり互いの背景や思いを知ることが必要であり顔の見える関係づくりが大切である。
■研究成果の報告 健康寿命を延伸させるためにお薬との上手な付き合い方をテーマに実施したワールドカフェの取り組みについて
研究活動(3) ■研究題目 トランスディシプリナリアプローチによる看護師と薬剤師の在宅医療連携システムの構築 科学研究助成事業(基盤C)(研究代表者) (平成26~30年)
■研究の要旨 高齢や障害によって要介護状態になっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けるため地域包括ケアシステムを構築することが課題となっている。在宅支援において看護師と薬剤師が情報を共有し職種や立場を越えて連携する方法と意義について研究を行った。在宅支援に携わる専門職どうしの対話の場をつくり連携や協働の在り方について話し合った。訪問看護師や介護職が生活面の情報を病院関係者に意識的に発信するなど職種を越えて互いの考えを共有する場を作る必要があり連携を促進するコミュニティづくりが課題である.
■研究成果の報告 地域包括ケアにおける多職種連携による服薬支援の課題
研究活動(4) ■研究題目 高齢者と子どもの世代間交流を用いたコミュニティ・ビルディング支援プログラムの開発 科学研究助成事業(基盤C)研究課題番号:15K11871(研究分担者)(平成27~30年)
■研究の要旨 核家族化が進む中で世代が孤立している。高齢者と子育て中の母親の交流を図ることを目的に大学を拠点にした高齢者と育児中の母親との交流プログラムを展開した。コミュニティ・ビルディングのコンセプトとして「理解」「協働」「連帯感」「次世代育成」「持続可能社会」の属性が明らかになった。
■研究成果の報告 地域における世代間交流を用いたコミュニティ・ディベロップメントプログラムの開発
研究活動(5) ■研究題目 在宅ケアを推進する薬剤師と訪問看護師の協働に必要な場づくり 公益財団法人一般用医薬品セルフメディケーション振興財団 平成28年度啓発事業助成(研究代表者)(平成28~29年)
■研究の要旨 多様な価値観や経験をもつ関係者が在宅における薬剤管理の課題を共有することはセルフメディケーションを普及する環境整備となる。日常の関わりの中で顔の見える関係づくりが重要である。
■研究成果の報告 Transdisciplinary Collaboration in Home Health Care with a Pharmacist as a Team Member, |