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教員氏名 | 鄭 俊如 |
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ローマ字 | ZHENG, Junru |
所属学部 | 人間科学部 |
所属学科 | 心理・文化学科 |
職名 | 教授 |
主要担当授業科目 | 情報文化論、データサイエンス、情報処理演習Ⅰ~Ⅲ、ICT活用法、アルゴリズムとプログラミング、データ処理論、データ処理演習、情報ネットワーク、情報ネットワーク演習、図書館情報技術論、情報メディアの活用、学校図書館メディアの構成、デジタル書道、卒業研究演習Ⅰ~Ⅳ |
専門分野 | 情報通信、符号理論 |
学生の皆さんへ | 人生の目標を明確にし、その目標に向かって努力しましょう。 |
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最終学歴 | 九州工業大学大学院情報工学研究科情報システム専攻博士後期課程修了(2002年) |
取得学位 | 博士(情報工学・情工博甲第103号) |
職歴 | 2002.4~2005.3 九州工業大学情報工学部外国人研究者 2004.4~2005.3 九州共立大学工学部電気電子情報工学部非常勤講師 2005.4~2007.3 九州共立大学工学部情報学科助教授 2006.4~現在に至る 北九州市立大学国際環境工学部非常勤講師 2007.4~2009.3 九州共立大学工学部情報学科准教授 2008.4~2015.3 福岡教育大学教育学部非常勤講師 2009.4~2010.3 九州女子大学人間科学部人間文化学科准教授 2010.4~現在に至る 九州女子大学人間科学部人間発達学科教授 2023.4~現在に至る 九州女子大学人間科学部心理・文化学科教授 |
所属学会名 | ・電子情報通信学会 ・西日本図書館学会 |
教育研究社会活動 | ・第32回情報理論とその応用シンポジウム(SITA2009) 実行委員会委員(2008年11月~2009年12月) ・The Fourth International Workshop on Signal Design and its Application in Communications(IWSDA2009) 実行委員会委員(2008年12月~2009年10月) ・『Special Section on Signal Design and its Application in Communications』英文論文小特集編集委員会委員(2009年11月~2010年11月) ・The Fifth International Workshop on Signal Design and its Applications in Communications(IWSDA2011) プログラム委員会委員(2010年9月~2011年10月) ・The Sixth International Workshop on Signal Design and its Applications in Communications(IWSDA2013) プログラム委員会委員(2012年9月~2013年10月) ・The Seventh International Workshop on Signal Design and its Applications in Communications(IWSDA2015) プログラム委員会委員(2014年9月~2015年10月) ・『Special Section on Signal Design and its Application in Communications』英文論文小特集編集委員会編集委員(2016年5月~2017年5月まで) ・情報理論研究専門委員会 専門委員(2016年6月~現在に至る) ・The Eigtth International Workshop on Signal Design and its Applications in Communications(IWSDA2017) プログラム委員会委員(2016年9月~2017年10月) ・第40回情報理論とその応用シンポジウム(SITA2017) プログラム委員会委員(2016年12月~2017年11月) ・電子通信情報学会英文論文小特集「SC 2018 Signal Design and its Applications in Communications」編集委員会委員(2017年11月~2018年10月) ・電子通信情報学会英文論文小特集「TA 2018 Information Theory and Its Applications」編集委員会委員(2017年12月~2018年11月) ・The 9th International Workshop on Signal Design and its Applications in Communications(IWSDA2019) プログラム委員会委員(2018年9月~2019年10月) ・第42回情報理論とその応用シンポジウム(SITA2019) 実行委員会委員(2018年12月~2019年11月) ・電子通信情報学会英文論文小特集「SC 2020 Signal Design and its Applications in Communications」編集委員会委員(2019年11月~2020年10月) |
受賞等 | 2007年10月18日-20日バンコク(タイ)で開催された国際学会「2007 Asia-Pacific Conference on Communications」でBest Paper賞受賞 |
研究活動の概要 | 研究活動(1) ■研究題目 誤り訂正符号の性能評価とその応用に関する研究
■研究成果の要旨 誤り訂正符号の構成や性能評価において提案されている手法やアルゴリズムには、数々の欠点や問題点が残っているのが現状である。本研究では、それらの構成や性能評価、および復号法において具体的な問題を意識し、数学などの手法を用いてそれらの問題を徹底的に究明する。
■研究成果の報告 ・"On Timing for Applying the Updating Parameters of Sum-Product/BP Decoding", Proceedings of 2022 International Symposium on Information Theory and Its Applications, pp.72(2022)
■キーワード Cyclic Code, Minimum Distance, Lower Bound
研究活動(2) ■研究題目 情報化社会における司書・司書教諭の教育に関する研究
■研究成果の要旨 情報化社会といわれる現在、司書はあふれる情報の整理技術、情報検索の仕方、情報メディアの活用などを身につけることを要求されるようになった。また、司書教諭は自身の情報技術能力を今まで以上に要求されるようになり、学校の情報化の中枢的機能を担っていくことも期待されている。本研究では、学校図書館における情報メディアの活用及び情報化社会に相応しい司書・司書教諭の教育について検討する。
■研究成果の報告 ・"学校図書館司書教諭課程における情報活用能力育成の一考察", 九州女子大学学術情報センター研究紀要,Vol.6,pp.157-164(2023)
■キーワード 学校図書館、情報メディアの活用
研究活動(3) ■研究題目 公共図書館における電子情報サービスに関する考察
■研究成果の要旨 情報化社会の発展に伴って,インターネットの普及率は年々増加している。このようなインターネット社会の進展に伴い,多くの情報がネットワーク上に提供されるようになってきて,人々は多くの情報に直接アクセスできるようになった。図書館においても,蔵書目録や画像資料の提供など,従来からの利用者サービスをインターネット上で提供するとともに,インターネットを活用した新たな情報サービスを提供し,サービスの高度化を図ることが必要となっている。特に,直接来館する利用者だけでなく,インターネットなどを通じての非来館型利用が増えつつあるだけに,ホームページ・コンテンツの充実や利用可能なデータベースの積極的導入を図るなど,「ハイブリッド図書館」への移行は避けられない状況にある。本研究では,公共図書館の情報化・電子化への取り組みの現状について調査する。
■研究成果の報告 ・"公共図書館における電子情報源の提供に関する一検討", 図書館学, No.98, pp.9-14(2011)
■キーワード 公共図書館、情報サービス、電子情報源
研究活動(4) ■研究題目 デジタル・トランスフォーメーション(DX)に向けた人材育成カリキュラムの検討
■研究成果の要旨 Society 5.0時代に向けた大学の教育としては、ICTに対応できる高い指導力を有する教員の養成や、文理を問わずデータサイエンスを仕事等の場で使いこなせる素養を身につける人材の育成を求められている。本研究では、人間基礎学専攻にある心理学、国語・書道、図書館・情報の3コースのそれぞれの特徴を踏まえ、本専攻における教育カリキュラムの検討を行うことによって、イノベーション時代に対応できる女性の育成を目的とした。
■研究成果の報告 ・"人文系大学におけるデータサイエンス教育の一考察", 九州女子大学学術情報センター研究紀要,Vol.5, pp.103-109(2022)
■キーワード デジタル・トランスフォーメーション(DX)、データサイエンス、教育カリキュラム
研究活動(5) ■研究題目 教員養成課程の情報通信技術活用の教育に関する研究
■研究成果の要旨 令和3年8月「教育職員免許法施行規則等の一部を改正する省令」が公布され、「令和の日本型学校教育」の構築に向けた情報通信技術(ICT)の活用に関する基本方針が出された。基本的な考え方のうちの1つは、すべての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びなどを実現するために、これまでの実践とICTとを最適に組み合わせることで、様々な課題解決、教育質の向上につなげていくことである。教職課程認定大学においては、新時代に対応できる教員養成モデルの構築が急務である。ICTに対応できる高い指導力を有する教員育成を求められている現状を踏まえて、教育免許取得予定者を対象とするデジタル教科書、電子黒板、各種電子ツール・電子コンテンツの利活用教育をはじめ、ICT活用環境の構築、オンライン授業の実施などの実践的な能力を育成する教育内容及び教育効果について検討する。
■研究成果の報告 ・"教職課程におけるICT利活用教育に関する一考察",九州女子大学研究紀要,第60巻2号,pp.215-223(2024)
■キーワード GIGAスクール構想、教職課程、ICT利活用 |