FACULTY 教員検索

教員検索

教員氏名 城 佳世
ローマ字 JO, Kayo
所属学部 人間科学部
所属学科 児童・幼児教育学科
職名 准教授
メールアドレス jokayo@kwuc.ac.jp
主要担当授業科目 器楽基礎・器楽応用・音楽科指導法・声楽基礎・子どもと表現・保育内容(表現)・初等教育実習指導・初等教育実習
専門分野 音楽教育
最終学歴 九州大学大学院 地球社会統合科学府 博士後期課程修了
取得学位 博士(学術)
職歴 飯塚市立中学校教諭(音楽)        1991年4月~2003年3月       
飯塚市立小学校教諭            2004年4月~2008年3月
飯塚市立中学校教諭(音楽)        2009年4月~2013年3月
福岡教育大学非常勤講師(実地指導講師)  2011年11月
九州女子大学人間科学部人間発達学科講師  2013年4月~2016年3月
九州女子大学人間科学部人間発達学科准教授 2016年4月~2023年3月
九州女子大学児童・幼児教育学科准教授   2023年4月~現在に至る
所属学会名 日本音楽教育学会
音楽学習学会
東洋音楽学会
教育研究社会活動 ミュージックテクノロジー教育セミナーin九州 事務局長(現在に至る)
福岡TOP(Technology Of Performance)音楽教育研究会(現在に至る)
北九州市小倉祇園太鼓調査委員(2016年7月から2019年3月まで)
宇和島市吉田秋祭り調査指導委員会調査員(2016年8月から2018年3月まで)
豊前市山田の感応楽調査委員(2017年4月から2019年3月まで)
文部科学省教科用図書検定調査審議会専門委員(2018年5月から2020年3月まで)
北九州市文化財保護審議会委員(2019年11月から現在に至る)
北九州市中学校音楽教育研究大会指導助言(2014年)
筑豊地区中学校音楽教育研修会講師(2016年)
音楽学習学会第13回研究発表会全体会「新学習指導要領を読み解く(鼎談)」(2017年)
鞍手町経5年未満教員研修会講師(2017年)
豊前市市民歴史講座 「豊前の民俗芸能と音楽」(2018年)
小倉祇園太鼓400年・国重要無形文化財指定記念祝賀会パネルディスカッションパネリスト(2019年)
お話と歌 炭都・三池「校歌散歩」講演(2020年)
飯塚コスモスコモン コモンクラシック講座「サロン ドゥ クラシック」(2020年・2021年・2022年)
世界遺産「明治日本の産業革命遺産」と校歌 講演(2021年)
大牟田市小学校音楽教育研究会指導助言・講演(2023年)
八女地区高等学校PTA連合会研修会講演(2023年)
飯塚コスモスコモンコモン塾講師(2023年)
飯塚コスモスコモン・コモンクラシック講座講師(2023年)
鞍手地区小学校音楽教育研究会指導助言・講話(2024年)
その他小中学校合唱コンクール審査、合唱指導等
研究活動の概要

研究活動(1)

■研究題目

ダンス表現からアプローチする合唱表現に関する研究

 

■研究成果の要旨

さまざまな音楽様式にダンス表現からアプローチすることで、拍の流れについて理解を深め、表現に生かすための手法について研究をおこなう。

 

■研究成果の報告

2008「ダンス表現からアプローチを図った合唱指導」日本音楽教育学会九州例会口頭発表
2008「音楽様式を感得させる音楽科学習指導」日本音楽教育学会第39回大会口頭発表
2009「音楽様式へのアプローチ~身体表現を通して~」87-95『音楽教育実践ジャーナル vol6.No.2』日本音楽教育学会
2010『チェンジ音楽シリーズ2 ピアノに頼らない音楽授業』16-21 明治図書 
2009『チェンジ音楽シリーズ1 音楽担当になったら読む本』43-47 明治図書

 

 

研究活動(2)

■研究題目

ICTを生かした音楽科学習指導に関する研究

 

■研究成果の要旨

音楽教育の充実に向けて、効果的なICTの活用方法を究明する。

 

■研究成果の報告

2008「日本音楽への関心を高める鑑賞活動」平成20年度飯塚市教育実践研究論文
2009『チェンジ音楽シリーズ1 音楽担当になったら読む本』明治図書101-106  
2010『チェンジ音楽シリーズ2 ピアノに頼らない音楽授業』明治図書59-61 
2011『チェンジ音楽シリーズ3 音楽室に奇跡がおこる』 明治図書
2013「自ら進んで鑑賞に取り組む音楽科学習指導の一考察 ~コンピュータによる授業支援システムの活用を通して~」音楽学習学会第9回研究発表会口頭発表
2019『新版教員養成課程 小学校音楽科教育法』教育芸術社88-89
2021(編著)『スキマ時間を活用した音楽科授業プラン』学事出版 全160ページ
2021(編著)『評価が手軽にできる音楽科授業プラン』学事出版 全160ページ
2021(編著)『学校行事で使える音楽活動のアイデア』学事出版 全152ページ
2022(編著)『たのしくできる歌唱共通教材の授業プラン』学事出版 全167ページ
2022(編著)『今すぐできる日本の音楽授業プラン』学事出版 全166ページ
2023『音楽×アプリ×授業アイデア100 小学校・中学校』明治図書75-77

 

 

研究活動(3)

■研究題目

音楽科教育に関する実践的な研究

 

■研究成果の要旨

小学校・中学校における音楽科の学習指導のありかたについて実践的な研究をおこなう。

 

■研究成果の報告

2009「義務教育における音楽教育の変化」『音楽文化の創造vol.152』財団法人音楽文化創造 14-17
2010「構成要素を知覚し表現する音楽科学習指導」平成22年度飯塚市教育実践研究論文
2013「尺八を用いた鑑賞授業の一試案」『九州女子大学紀要第50巻1号』105-118
2014「鑑賞と表現を関連づけた音楽科学習」『音楽学習研究』音楽学習学会79-88
2014『音楽の授業をつくる 音楽科教育法』大学図書出版15-22 35-40 77-82
2017 教室ツーウェイNEXT3号『新学習指導要領のキーワード100』学芸未来社
2018『新しい小学校音楽科授業の ために ─教科専門と教科指導法の融合─』ミネルヴァ書房18-28
2019『中学校・高等学校教員養成課程 音楽科教育法』教育芸術社102-103
2019(編著)『楽譜の読めない先生のための教科書』全144ページ
2020『小学校音楽授業プラン&ワークシート』明治図書

 

 

研究活動(4)

■研究題目

日本の民謡学習・郷土の音楽とナショナル・アイデンティティの形成に関する研究

 

■研究成果の要旨

日本民謡や郷土の音楽の学習指導を通して、どのようにナショナル・アイデンティティを育むのかを究明する。

 

■研究成果の報告

2013 科学研究費助成事業基盤研究(C)「日本民謡学習のためのコアカリキュラム開発とそのデジタルコンテンツ作成」
2013「日本民謡の学習に関する一提案」日本音楽教育学会九州例会口頭発表
2014 戦後の中学校音楽科における民謡学習の変遷」『音楽学習研究』音楽学習学会85-96
2015「義務教育における日本民謡学習の現状と課題」音楽学習学会口頭発表
2015「日本民謡における学習の変遷と現在の認知度」日本音楽教育学会口頭発表
2014 「日本民謡学習の現状と課題-全国の小中学校教員へのアンケート調査を通して-」『音楽学習研究第11巻』音楽学習学会 65-76
2015 「地域伝統芸能を教材とした学習指導の一考察-民謡を焦点として-」音楽学習学会口頭発表
2016「日本民謡の認知と音楽科教育の関連性」『九州女子大学紀要』九州女子大学
2016「音楽科教育における日本民謡教材の変遷‐昭和22年から昭和32年を中心に‐」『音楽学習研究』12音楽学習学会9-18
2017 科学研究費助成事業基盤研究(C)「文化財保護行政、地域、教育・保育現場の相互補完による民俗芸能の継承」
2017「民謡を知らない若者たち」『初等教育資料6月号』文部科学省92-95
2017「日本民謡学習の一提案‐変容に視点をあてて‐」音楽学習学会口頭発表
2018「文化財保護行政との連携による郷土の伝統芸能の教材化―小倉祇園太鼓を事例として」日本音楽教育学会口頭発表
2019「民俗芸能における口唱歌の教材化」日本音楽教育学会九州例会口頭発表
2019「化財保護行政との連携による郷土の伝統芸能の学習‐口唱歌を事例として‐」音楽学習学会口頭発表
2019「日本民謡の概念の変遷-国文学・民俗学・音楽学を中心に-」『九州女子大学紀要』57,57-67 
2020「『鑑賞共通教材〈江差追分〉』の音楽教育的解釈とその展開」『音楽学習研究』16音楽学習学会1-12
2021「『わが国の音楽』の導入に関する研究―日本民謡を中心に―」『音楽学習研究』17音楽学習学会13-24
2022 科学研究費助成事業基盤研究(C)「包括的に民俗芸能を理解するための学習プログラムとWeb教材の開発」
2022「目賀田種太郎の音楽的知見の獲得―アレン学校に着目して―」『音楽学習研究』18音楽学習学会29-40
2023「「郷土の音楽」「郷土の伝統音楽」の学習指導の実態 ―全国の小中学校への調査を通して-」音楽学習学会口頭発表
2023「音楽科におけるナショナル・アイデンティティとは何か―日本民謡教材の歴史的検討にむけて―」『九州女子大学紀要』60(1),59-68
2023「唱歌教育における日本民謡へのまなざしの変化 ―『尋常小学唱歌』の編纂まで―」」『九州女子大学紀要』60(1),47-58
2023「明治日本の国粋主義と唱歌教育 ―わらべうたや日本民謡はどのようにあつかわれたか―」『九州女子大学紀要』60(1), 37-46